ながら勉強は良くないのか?

ながら勉強は良くないのか?

ながら勉強は良くないのか?

勉強をする時、テレビを観ながら、音楽を聴きながらという「ながら勉強」を、ついやってしまいがちですよね。観たいテレビがあるからつけておいて、どうしても観たい場面になったらそこで休憩すれば良いやとか、好きな音楽を掛けながらの方が勉強がはかどる気がするなど、様々な理由がありますが、この「ながら勉強」は集中して学習するのに悪影響と言われています。

今回は「ながら勉強」がなぜ良くないのか、どのような環境が勉強に適しているかをご紹介しましょう。

「ながら勉強」が与える悪い影響

一般的に「ながら勉強」が良くないとされている理由は、テレビや音楽に意識が向いてしまい、集中できなくなってしまうからです。とりわけ観たいテレビや好きな歌だったりすると、どうしてもそちらが気になってしまいますし、どちらにも集中することができずストレスを感じてしまいます。

また、テレビや音楽プレーヤーと教科書の両方から情報を与えられることで「ワーキングメモリ」(作業記憶/短い時間で情報を保持し、同時に処理まで行う能力を表す。暗算や会話などをする時に影響している)の容量が減ってしまい、どちらも満足に記憶することができないということも理由と言われています。

「ながら勉強」が与える良い影響

しかし、中にはテレビをつけておいた方が集中できる、音楽がないと勉強できないという人もいますが、これはどうして集中できるのでしょうか?

適度な雑音に囲まれることでリラックスしているような気持ちになり、たまに視線を手元以外のところに向けることで、目の疲れを防止できるからです。
ただし、ここで大事なのは「興味を引く内容かどうか」ということです。何でもない内容のテレビや音楽をBGMにすることで、効率が上がることもあります。

集中できる雑音、できない雑音とは

雑音にも様々な種類があります。興味が無いテレビや音楽なら何でも「集中できる雑音」ではありません。
では、勉強しながらかけておく番組や音楽を選択する際に、気を付けるべきことはどんなことがあるのかご紹介しましょう。

①心が落ち着かなくなる場面のある番組は避ける
例えばホラーやサスペンス、ミステリーなど、銃声や爆音、誰かの悲鳴など、心がざわつく恐れのあるドラマや映画はやめましょう。また、人間の心理は大きな警報音や踏切の音、落下音など、危機的状況で主に発される音には敏感です。

一度でもどきっとさせられる様な場面があると、それ以上目の前のものに集中できなくなる事もあるので注意してください。

②思わず身体が動いてしまうような番組、音楽は避ける
ノリの良い音楽など、激しい曲調の音楽はそちらに気を取られてしまい、一緒に身体が動いてしまいますので止めましょう。

③最適なのはホワイトノイズ
ホワイトノイズ、という言葉を聞いたことはありますか?これは不規則に音の波が上下するものであり、自然界に多い雑音だと言われています。
代表的なものが「雨音」です。歌詞が無く、抑揚をあまり付けないこの「ホワイトノイズ」は、昨今勉強や作業の集中力を高める音として注目されています。「ホワイトノイズ」のBGMを集めたサイトもありますから、是非活用して下さい。