塾のメリット・デメリット

2018年7月17日
[2019年7月12日 更新]

塾のメリット・デメリット

文部科学省が発表した「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告(平成20年8月)」によると、塾に通っている子供の割合は小学校から中学校へと学年が上がるにつれて上昇し、中学2年生で50%を超え中学3年生では65.2%になっています。

この調査から、お子様を塾に通わせている方が多いという事が分かりますが、塾にはどんなメリットがあるのでしょうか。

塾に通わせる事のメリット

一定の学習時間が確保できる

自宅で勉強をする場合、テレビや漫画など様々な誘惑に負けない自己管理能力が必要です。お子様の自己管理能力が高くなくても、塾に通う事で一定の学習時間を確保する事ができます。

学校とは違う友達を作る事で子供の視野が広がる

塾に通えば違う学校の友達を作る事ができます。学校以外のコミュニティの中で過ごすことによって、お子様の視野は大きく広がります。

競争があり刺激になる事がある

同じ塾に通う友達ができ仲良くなれば、お互いの学習の進み具合などを比べたりするなど、良い意味での競争が生まれる事があります。
競争が刺激になって学習の速度が速くなり、集中力が高まる可能性もあります。

入試に関する情報収集

集団塾では、学校では手に入らないような入試に関する情報を手に入れる事ができます。
難関校に多くの合格者を輩出している塾であれば、入試に関する多くのノウハウを持っており、提供される進学情報の資料も充実しています。

塾に通わせるデメリット

ここまで塾に通わせるメリットをご紹介してきましたが、一方で塾にもデメリットがあります。きちんとデメリットも把握した上で塾に通わせるかどうか、どんな塾が良いのか判断する事をおすすめします。

一度休むとカリキュラムに追いつくのが難しい

塾はカリキュラムに沿って学習を進めていきますので、体調不良などで何回か休んでしまうと、カリキュラムに追いつくのが難しくなってしまいます。

個々のつまずきが改善されにくい

集団塾は多くの生徒を一度に教えますので、生徒一人ひとりの長所や短所を把握しながら授業を進める事が難しく、個々の学習のつまずきが改善されない事があります。
補習授業などを行っている塾もありますが、家庭教師などと違ってマンツーマンではないので、分からない点を徹底的に教えてもらうというのは難しいでしょう。

お金がかかる・通塾に時間が必要

塾に通わせると当然お金がかかります。
特に、高校生の受験対策コースなどに通わせる場合には、かなりの高額になる場合もあります。
この他にも、塾へ往復する時間が必要で、場合によっては送迎が必要な事もあります。

ここまでご紹介したように、塾には多くのメリットはあるものの、お子様の性格や学力をよく見極めたうえで通わせる塾を選ばないと、学力が上がらないなどの効果が出ないだけでなく、お子様の学習に対する意欲が低下してしまうなどの問題が発生する可能性もあります。

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