中学校1年生の定期テストも受験に関わる!

前期選抜、後期選抜では調査書点が大きく関わってきます。
調査書点に関しては中学校1年から中学校3年の合計になりますので、学年が若いからといって油断はできません。中学校1年生の定期テストから良い点数を取るためには小学校の勉強がきちんと身に付いている必要があります。
また、各学年においてその時に習った事をしっかり身に付け定期テストで点数が取れるようにしておく必要があります。
そのためにまず生徒の苦手な教科や単元の把握をします。また、生徒さんによって、その単元によっても何回繰り返すと覚えられるか、解けるようになるかは違ってきます。その都度、生徒さんの様子を見ながら宿題などで確認していきます。
過去問で各教科の受験問題に慣れる!

過去問を用い受験問題に慣れてもらいます。必要に応じて、また、生徒さんの成績によって点数の取りやすい部分や、問題の進め方を指導します。
理科は各単元から出題されます。数学は大問の一番目の問題が基本的な問題になっている場合もあります。生徒さんの理解度により点数に結び付きやすい単元をしっかり指導します。また、国語の作文や英語のリスニングの問題は配点が大きくなります。
作文は毎回の実力テストなどではどういうところで点数を落としているのか確認し、次回のテストでは落とさないように指導します。リスニングも文章に書き出すと基本的な問題が多いようです。英語の基本がわかっている生徒さんはリスニングの強化で点数アップも狙えます。
効率良く勉強する!

指導の時間や回数はご家庭によりますが、週1,2回で1回の指導時間は1、2時間の方が大半です。その中で苦手なところの復習などに重点をおき進めていきます。
お勉強する内容は大きく分けて、暗記する部分と理解する部分に分かれます。
暗記する部分とは、具体的に英単語や漢字であったり、歴史の登場人物の名前であったりと自分で覚える努力も必要な部分にもなります。
理解する部分とは、具体的に数学の証明問題であったり、理科の計算が必要な単元であったりと、解説を聞きそれを覚える部分になります。
指導中はできるだけ、理解する部分の解説など中心になります。暗記の部分はなるべく家庭学習で進めてもらうように宿題などにもします。暗記の仕方についてもやり方を確認させてもらいます。特に苦手なところは長期休みに重点的に復習を繰り返します。