中学生の夏休み勉強法 学年別に解説します!

2019年7月5日
[2019年9月20日 更新]

中学生の夏休み勉強法 学年別に解説します!

中学生の夏休み勉強法 学年別に解説します!

もうすぐ夏休み。
中1のお子さまにとっては中学生になって初めての夏休みで、遊びたい気持ちでいっぱいのお子さまも多いことでしょう。中2のお子さまは、部活に一生懸命になっている時期だと思います。中3のお子さまは、この夏休み、高校受験を意識した勉強計画が必要になります。

今回は、家庭教師ならではの夏休み勉強法を学年別にご紹介します。

夏休みの勉強法 中学1年生

中学生になって最初の夏休みは、とにかく復習が大事!

中学1年生のお子さまに、この夏休み、もっとも行ってほしい勉強は1学期の復習です。
中学校に入学して約3か月が経過し、小学校の頃との勉強内容の違いに戸惑っているお子さまもいると思います。この3か月で勉強した授業内容を、夏休みのうちに復習することがとても大切です。
まずは、学校から出された夏休みの宿題に取りかかりましょう。基本的に夏休みの宿題はこれまでの復習メインの内容になっていることがほとんどです。中1のうちは、夏休みの宿題を解きながら、解説を読んでも解らないところを教科書や問題集で調べて復習する方法がよいでしょう。家庭教師なら、解らない問題は解るまでマンツーマン指導をしてもらうことができます。

小学生のときとは異なる勉強計画を立てることが必要

小学生の頃の夏休みを思い出してみると、遊びに夢中になりすぎて、宿題は夏休み後半にまとめて終わらせていたといったお子さまも多いのではないでしょうか。中学生は、そんなことではいけません。しっかりとした夏休みの勉強計画を立てることが必要です。
できれば、夏休みの宿題を早めに終わらせ、自分の苦手に合わせて宿題以外の勉強を取り入れられるとよいですね。家庭教師なら、お子さま一人ひとりの状況に合わせた勉強計画を一緒に考えてくれます。

夏休み明けの実力テストに備えた勉強をしよう

小学校とは違い、中学校では夏休みが終わってすぐの時期に、実力テストが行われる学校がほとんどです。中1の夏休み明け実力テストの範囲は、学校の夏休みの宿題の内容が大半を占めている場合が多いでしょう。宿題を終わらせたら勉強は終わりということではなく、繰り返し解いたり見直したりして、実力テストに備えることが必要です。

夏休みの勉強法 中学2年生

中1の内容から効率よく復習しよう

中2になって、苦手な教科や単元が増えてきてしまったお子さまも多いのではないでしょうか。
中2になってから学校の授業が急に難しいと感じるようになったお子さまは、もしかしたら中1の内容がしっかり理解しきれていないのかもしれません。各教科、中2の学習内容は、中1で学習した内容とつながりをもった単元がほとんどです。普段は、日々の宿題や学校の授業の復習で手一杯というお子さまも、学校の授業がなく、まとまった時間のとれる夏休みに、中1の内容を復習してみることをおすすめします。

中1の学習内容を効率よく復習する方法は?

中1で学習した内容を効率よく復習するために一番おすすめしたい方法は、定期テストを解き直すことです。定期テストは、テスト範囲になっている単元の重要な部分が問題になって出題されています。定期テストはしっかり保管しておくようにし、復習に使うようにしましょう。
家庭教師なら、勉強しているなかで解らないところがあればすぐに質問することができます。

自分の苦手を把握して集中的に取り組もう

中2のこの時期は、部活でも中心となって活躍しているお子さまも多いでしょう。
夏休みも部活に勉強にと忙しいお子さまが、限られた時間の中で効率よく勉強を進めるためには、自分の苦手な単元や問題をしっかりと把握することが必要です。

自分の苦手を見つける方法は?

解らないところはたくさんあるはずなのに、自分の苦手なところが分からずにやみくもに勉強を進めてしまうお子さまもいらっしゃると思います。
自分の苦手を把握するために一番おすすめしたい方法は解いた問題に印をつけながら勉強を進めることです。1回で正解できた問題には○、間違ったけれど解説を読んで理解できた問題には△、解説を読んでも解らなかった問題には×などというように、後から見返したときにどの問題ができなかったか一目で分かるようにしておくことが大切です。家庭教師を利用すれば、指導時間中に×印をつけた問題をすぐに質問して教えてもらうことができます。

夏休みの勉強法 中学3年生

常に高校受験を意識して勉強に取り組もう

中3のお子さまはあと約半年で高校受験を迎えることになります。周りと差をつけるには、この夏休みから常に高校受験を意識して勉強に取り組むことが大切です。
例えば、試験を意識してしっかり時間をはかって問題を解き進めたり、計算ミスなどをしていないか見直しを心がけたり、半年後は受験に臨むんだという気持ちを持って勉強を進めることが必要です。家庭教師なら、先生から受験の体験談を聞いたり、お子さまの志望校の傾向に合わせて演習をしたりすることができます。勉強を進めていくなかで、高校受験を意識しやすくなるといえるでしょう。

特に数学・英語の苦手克服に時間をかけよう

なぜ数学・英語に時間をかけたほうがよいかというと、他の教科に比べて成績を上げるのに時間がかかる場合が多いからです。
また、中2・中3になってさらに学習内容が難しくなり、数学・英語に苦手意識を持っているお子さまもとても多いと思います。高校入試では、数学・英語で点数に差がつきやすいのです。そのため、まとまった時間のとれる夏休みに、数学・英語の苦手を克服することが大切です。

数学・英語の勉強を効率よく進める方法は?

数学・英語の勉強を効率よく進めるためには、まずは中1・中2の復習を行うことです。
最初に中1・中2それぞれの学年末テストの解き直しを行いましょう。解くときには、時間をしっかりはかって試験を意識することを忘れずに。
また、答え合わせをするときには、できた問題とできなかった問題、解説を読んでも解らなかった問題など、後から見直して分かるように印をつけながら確認しましょう。苦手な単元や問題を把握することができたら、問題集などで集中して練習するとよいです。家庭教師なら、自分で考えてどうしても解らないところをマンツーマンで指導してもらうことができるためおすすめです。

問題集を繰り返し解き、苦手を克服しよう

高校受験勉強で大事なことは、実践形式で練習を繰り返すことです。夏休みの宿題を終わらせ、自分の苦手を把握できたら、とにかく問題集を繰り返しといて実践演習を行いましょう。
学校で使っている問題集の他に、高校入試対策用の問題集を用意して勉強を進めると良いでしょう。もし、余裕があれば高校入試の過去問を解いてみてもよいと思います。中3の夏までに習っている範囲で解ける問題もたくさんあるはずです。志望校の傾向をつかむことができるでしょう。

この夏休みに家庭教師を利用して勉強を進める場合、より効率よく勉強を進めることができるポイントがいくつかあります。

家庭教師を利用して夏休みに勉強するときのポイント

ここからは、家庭教師を利用して夏休みに勉強する際、ぜひ有効活用してほしいポイントについて解説します。

家庭教師のマンツーマン指導を最大限に活かすためのポイント

家庭教師は塾とは違って、完全1対1のマンツーマン指導です。貴重な夏休み、効率的に勉強を進めるためには家庭教師がマンツーマン指導であることを最大限に活かす必要があります。
その方法は、家庭教師の指導時間中は自分が苦手だったり解らなかったりする教科や問題について集中して取り組むことです。夏休みの宿題をやっていて、解説を読んでも、教科書や問題集で調べてもどうしても解らない問題もでてくるかと思います。

家庭教師なら一人ひとりに合わせた夏休みの勉強計画を一緒に立ててくれます

夏休みに勉強を始めるにあたって、まずしてほしいことは自分に合った勉強計画を立てることです。
しかし、夏休みの勉強計画を1から1人で考えることが難しいお子さまも多いでしょう。家庭教師なら、指導日以外もお子さま1人で勉強が進めやすいように、一人ひとりに合わせた勉強計画を立ててくれます。スケジュールに合わせて勉強を進めることで、つい怠けてしまいがちな夏休みでも、効率良く勉強することができます。
また、毎日勉強を続けることで、中学生のうちに必ずつけておきたい勉強する習慣も身につきます。

家庭教師と会話をしながら勉強を進めることもおすすめポイント

家庭教師自身ももちろん昔は中学生でした。受験も経験してきているでしょう。また、これまでの指導経験もあります。会話をすることで、きっと役に立つアドバイスをもらえるでしょう。
ときには勉強以外の話をして息抜きをしたり、先生の学生時代のことや受験などの経験談を聞いたりすることはお子さまのやる気やモチベーションアップにもつながるはずです。

保護者さまも家庭教師とコミュニケーションを取るとよいでしょう

家庭教師の場合、指導の際は基本的に生徒さんの自宅に伺うことになります。そのため、教室に通う塾とは異なり、毎回先生と保護者さまが顔を合わせることになります。お子さまの学習状況など、気になることがあれば詳しく聞いてみるのもよいでしょう。
指導経験豊富な先生であれば、この時期の思春期のお子さまとの接し方などもアドバイスしてくれるはずです。

学生家庭教師会でも夏休みに大勢の生徒さんが勉強しています。
気になった方は、早めに資料請求や無料体験を受けられることをおすすめします。お気軽にお問い合わせください。

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夏休みに効率よく勉強して夏休み明けに差をつけよう

今回は、中学生の夏休みの勉強法についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
夏休みにどれだけ効率よく勉強できるかが、成績アップできるかどうかにつながってきます。お子さま1人ではなかなか勉強が進まないとお考えの方は、家庭教師を利用してみることをおすすめします。

この夏休み、効率よく勉強して、夏休み明けの実力テストで周りと差をつけましょう。

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