お子さまのやる気を引き出す方法とは?

2018年7月18日
[2020年7月3日 更新]

お子さまのやる気を引き出す方法とは?

〜 お子さまがなかなか勉強してくれないとお悩みの保護者さまへ 〜

教務スタッフの久積です。
お子さまがTVやゲーム、スマートフォンに夢中で、家で全然勉強をしない。こういった勉強に対するやる気のなさは直接成績ダウンにもつながりますので、保護者さまにとっては大きな悩みですよね。
「せめてもう少し勉強に興味を持ってくれたら……」と思う保護者さまは多いのではないでしょうか。
そこで今回は、お子さまのやる気を引き出す方法についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

周りの環境を見直しましょう

お子さまに、「勉強しなさい」と声をかける前に、まずは、お子さまの周りの環境を見直してみることをおすすめします。

やる気を引き出す環境づくりとは

お子さまの勉強場所はどのような環境でしょうか。
まずは、机の上を片付けることから始めましょう。片付けが苦手なお子さまの場合は、保護者さまも一緒に手伝ってあげてもよいでしょう。

次に、勉強に使うものを準備しましょう。教科書やノート、ワークなどを机の上に準備させてみてください。
最初から、「勉強する」ということを考えるとやる気がおきないお子さまでも、勉強に取りかかるまでの準備を行っているうちにやる気がでてくるということもあります。

リビング学習もおすすめ

お子さまの勉強場所といえば、子ども部屋だと決めつけていませんか。最近では効率のよい勉強場所は、自分の部屋ではなく「リビング」だという声もあります。
リビングで勉強するメリットや、リビングを最適な学習環境にする方法について気になる方は、ぜひこちらの記事も参考にしてください。

勉強する環境はリビングがおすすめな理由とは

お子さまが集中して勉強に取り組める場所を見つけることも重要なポイントです。

保護者さまの行動もやる気をなくす原因になっていることがあります

お子さまに「勉強しなさい」と言いながら、テレビを長時間観たり、お菓子を食べたりしていないでしょうか。
また、お子さまに勉強させたいという気持ちが強いばかりに、手あたり次第に参考書を与えるという方法などもおすすめできません。
保護者さま自身の行動も注意して見直してみてください。

では、実際にお子さまのやる気を引き出す方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

お子さまのやる気を引き出す3つの方法

一緒に学習計画を立てる

お子さまに無理強いをすることはよくありませんが、「やるべき時にはやる」ということを教える必要があります。お子さまが「言われればやる」タイプなら、なおさら効果があるでしょう。
始めから「学校から帰ったらすぐに宿題を済ませ、その後は学校の予習」といったハードスケジュールを立てるのではなく、月曜日はご飯を食べたら国語を勉強する、火曜日は算数、水曜日はお休み、というように無理のない範囲で計画を立てることがやる気を継続させるコツです。

学習計画を立てる際に大切なのは、お子さまの希望を聞きながら一緒に決めていくことです。保護者さまが勝手に計画を立ててしまってはいけません。
1ヶ月続いたら、小さなご褒美を用意するなどして、勉強に対する意欲を上げるような工夫をするといいかもしれません。

得意な科目を伸ばしてあげる

テストの点数を基準に考えると、「先に苦手科目を改善しなければ」と思いがちです。「この教科の点を高くできれば順位が上がるのに」と焦る気持ちはわかりますが、いきなり苦手科目から始めてしまうと「できない」「わからない」ことがストレスとなり、「勉強=苦痛」という認識が生まれてしまいます。
そうすると、勉強すること自体が苦痛になっていまい、苦手科目だけでなく得意科目の勉強も怠ってしまう恐れがあります。
まずは得意科目を伸ばすことを目標に「勉強はやればできるものであり、できるようになると楽しいもの」という成功体験を積み重ねていくことをおすすめします。

スタッフ久積の一口メモ

勉強することに対してなかなかやる気の出ないお子さまは、「勉強って何のためにするんだろう」「本当に将来役に立つんだろうか」というような疑問を抱いている場合も少なくありません。
保護者さまも学生時代、一度はこのような気持ちになった経験があるのではないでしょうか。
私は、「勉強は社会を生き抜くための武器になる」と考えています。

「勉強は何のためにするのか」という疑問について考えた記事もぜひご覧ください。

みんなの疑問 勉強は何のためにするの?

家庭教師を利用する

これまで紹介してきた方法を試してみたものの、誘惑に負けてしまったり、ついダラダラとしてしまったりと、あまり効果を感じられない場合もあるかもしれません。
そういったお子さまに、やる気を出させる最後の手段として、家庭教師のサポートを利用する方法をおすすめします。
家庭教師なら、お子さまに合った先生と一緒に、マンツーマンで勉強でき、解らないところはすぐに質問して解決することが可能です。また、指導日以外の日もスムーズに勉強を進められるよう、学習計画を一緒に立ててくれたり、親身になってさまざまな相談にのったりもしてくれます。

当会をご利用になられたお客さまからのアンケートでも、「家庭学習の時間が増えた」「勉強のやり方がわかった」との声を多くいただいております。
以上のことからも、家庭教師を利用することはお子さまのやる気を引き出す環境作りの一つになるといえるのではないでしょうか。

家庭教師のメリットデメリットについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

家庭教師のメリット・デメリットは?具体例紹介!

学生家庭教師会では、経験豊富なスタッフ・教師陣が、お子さまの勉強へのやる気を引き出し、勉強の習慣づけを徹底できるような指導を目指しております。
どんな小さなお悩みでもお気軽にご相談ください。

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お子さまに合ったやる気を引き出す方法を見つけましょう

今回は、お子さまのやる気を引き出す方法についていくつか紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

勉強する癖がつかないお子さまの多くは、娯楽や怠惰という誘惑に負けてしまい、勉強になかなか身が入らない場合があります。 そのため、ときには保護者さまが背中を押してあげる必要があります。
お子さまの姿をよく観察し、どうやって勉強へのやる気を引き出してあげればよいのかを考え、お子さまに合った方法を探してあげるとよいでしょう。

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