平成30年度国公立大2次試験出願状況が発表 九州大学共創学部新設1年目の倍率は?

文部科学省から、平成30年度の国公立大2次試験出願状況が発表されました。新設1年目で注目された九州大学共創学部は4倍程度になると予想されていましたが、結果はどうだったでしょうか。

国公立大2次試験全体の志願者数・倍率ともに減少

国公立大2次試験の志願者数は44万5,142人(昨年比-1万367人)、募集人員に対する倍率は4.4倍(昨年比-0.1倍)という状況となっています。
※数値が確定するのは2018年2月15日の予定です。

九州大学共創学部は志願者数204人で倍率は3.1倍

冒頭部分でも触れたように九州大学共創学部は、4倍程度になると予想されていましたが、予想を下回る倍率となりました。九州大学11学部の合計志願者数は、前期が5,243人(昨年比+53人)倍率2.5倍(昨年比+-0)。後期が2476人(昨年比-279人)倍率が8.9倍(昨年比+0.1倍)となっています。

宮崎大学は、志願者合計数は昨年比-568人

人気の高い宮崎大学の志願者数は前期が1,865人、後期が2,413人、大学全体では4,278人となっており、昨年と比べて-568人と大きく志願者数は減少しています。倍率は、前期が3.1と昨年とほぼ同じ水準なのに対し、後期は11.4倍と昨年比-2.5倍とやや下がっています。

早めの対策で焦らずに大学受験に臨みましょう

学生家庭教師会では毎年この倍率に負けないセンター試験対策を行い、志望大学の基準得点率をクリアできる指導を行っています。しかし、現状宮崎の高校生は焦りが薄く、高3になってから慌てるケースがまだまだ多くみられます。国立を目指すなら早めの対策を心掛けましょう!

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